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テクノドーム展示作品の紹介(8)

高岡テクノドームのエントランススペースでは、高岡市所蔵の高岡市伝統工芸産業技術保持者の作品が展示されています。

400余年の長い歴史の中で受け継がれてきた高岡が誇る伝統工芸の技術・技術の流れを汲む作品たちをどうぞご覧ください。

 

銅器の作品展示風景

 



 

 

 

今回は、般若 茂雄(はんにゃ しげお 1928-2015)氏の功績、作品のご紹介します。

 

 

 

[指定年度]平成2年度 [指定技術]銅器・双型

般若 茂雄(はんにゃ しげお)【雅号】宗勘(そうかん) 1928-2015

 

 

鋳銅吹分花瓶(ちゅうどうふきわけかびん)

唐金と黄銅を用いた吹き分け鋳造法により制作された花瓶である。上部分を黄銅の茶真鍮着色で、下部分の黒い色彩は、唐金に砒素を配合することにより生じるものである。

この吹き分けは、同一形状に融点の異なる金属を鋳込むため、高度な技術力が必要となる

 

[功績概要]

昭和23年に父より双型鋳造の技術を修得。昭和48年に家業を継承し、鉄瓶、茶釜の生産に取り組む。双型による火鉢、瓶掛の製造に従事し伝統工芸士にふさわしい茶道具、風炉の生産に着手する。更に寺院用仏具に技術の枠を集積し応用した技法で、シェル型開発の製品等、創意工夫は業界においても卓越し、技術者として後継者の育成指導に対し積極的に活動した。

 

[表彰・受賞歴]

昭和48年 高岡伝統工芸加工技術振興展優秀賞(以後、最優秀賞1回)

高岡商工会議所創立100年表彰

平成 6年 高岡市市民功労者表彰

平成10年 日本伝統工芸士会作品展優秀賞

[経歴]

昭和21年 父与吉に師事し双型技術全般を習得

昭和48年 父の業務を継承、現在に至る

昭和58年 伝統工芸士に認定

平成 3年 高岡市伝統工芸産業技術保持者指定

平成10年 富山県伝統工芸士会会長

平成11年 高岡巧美会会長

 

 



 

 

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