今年度初めて実施している「高岡漆器探究コース」では、7月から11月にかけて、11か所の高岡漆器関連事業所への訪問見学を実施しました。
高岡漆器を支える機関として、高岡地域地場産業センターや高岡御車山会館、高岡市立博物館では専門員の方からお話を伺い、400余年の歴史や保存継承の取り組みなどを学ばせていただきました。
製造工程から販売に至るまでの各事業所では、完成前の漆製品や明治大正期の名工作品など、普段お目に掛かることが難しい貴重な品物を多数見させていただきました。
工房には至る所に漆材料や道具が置かれており、肌で感じるものがあります。
高岡漆器をさまざまな視点から見ることで、理解を深めることができたのではないでしょうか。
見学に際しご協力いただきました各事業所の皆さま、ありがとうございました。
見学に際しご協力いただきました各事業所の皆さま、ありがとうございました。
年度内の完成に向け、現在鋭意進行中です。
(IW)